「メシモク女」
という言葉をご存知でしょうか。
文字通りマッチングアプリを「タダ飯目的」で使う女性の通称なのですが、出会い系サイトやマッチングアプリを頻繁に利用する方なら一度は遭遇したことがあると思います。
ただ、メシモク女と未遭遇の人にとっては「ご飯目でわざわざマッチングアプリ使うの?」と思うかもしれません。だって、食事一回のために時間を使うなんて、投資とリターンが見合わないように感じますからね。
しかし、実際「メシモク女」は結構います。
今回はマッチングアプリに存在する「メシモク女」について、その傾向と対策を解説したいと思います。
「メシモク女」がマッチングアプリにいる理由
現実社会にもメシモク女、あるいはそれに類似する人は見かけますが、この類のヤカラは特にマッチングアプリ上で目立つ存在と言えます。
ここで注意したいのが、
「メシモク女」はおおまかに2種類に分類できる
ということです。
無自覚的なメシモク女
まずは「無自覚なメシモク女」についてです。
男女平等が叫ばれる現代社会ですが、良くも悪くも「初デートでは男性が奢るもの」という価値観は特に日本では根強いです。
つまり、マッチングアプリで仲良くなった際、男性が自ら奢ったにも関わらず、その後の関係が上手くいかなかった場合、男性はどうしても「メシモク女かよ…」と考えがちです。
また、「交際相手の条件にこだわりが強い女性」の存在もこの問題に拍車をかけているのも事実です。
こだわりが強いが故に、納得できる男性が見つかるまでマッチングアプリを使い倒す…。その過程で、必然的に男性が奢る機会も増えてしまいます。
このようにして「無自覚なメシモク女」が存在してまうわけですが、これはある意味「男女双方の勘違い」から発生しているのでしょうがない部分もあります。
確信犯メシモク女
問題はこのタイプのメシモク女です。
これは明らかな「タダ飯目的の女性」で、例えば「暇つぶしにマッチングアプリで男と飲みに行くか」という層が少なからず存在するのです。
このタイプの女性はとにかく図々しく、ブスでもデブでも性格が悪くてもアプリ上では巧妙にそれを隠し、上図に男性を誘い出すのに長けています。ダダ飯が目的のくせにあたかも「ソノ気がある…」みたいな空気を演出するのが非常にお上手です。
…これがまだ美女とか可愛い女子なら許せるんですけどね(笑)
彼女たちにとって、マッチングアプリはお金をかけず「タダ飯」を楽しむための最適なツールとなり得ます。だからこそ、「メシモク女」が存在しない方が逆におかしいと言えるかもしれません。
なぜマッチングアプリに「メシモク女」が多いのか?
マッチングアプリに「メシモク女」が多い理由はシンプルです。
基本的に、見た目も性格もレベルが高い女性は目的をすぐに達成してマッチングアプリから卒業します。これが本来のマッチングアプリの在り方であり、彼女たちの目的も「素敵な交際相手を見つけること」ですからね。
これに対して「メシモク女」は文字通り「タダ飯」が目的なので、そもそも「素敵な出会い」なんて求めていません。
先程お話した通り、日本では「男性が女性に奢るもの」という空気は根強いため、デートにさえこぎつければ「ダダ飯」のチャンスはかなり高いです。
また、マッチングアプリでも女性視点では入れ食い放題な現状から、見た目や性格に難があってもデートに持ち込むのは難しくありません。
中には、本当は素敵な彼氏を目的としていたけど、見た目も性格もレベルが低いせいでいつまで経っても選ばれず、結果的に「だったらダダ飯狙い」とメシモク女に成り下がったパターンもあると思います。
いずれにせよ、マッチングアプリというサービスと仕組みが長く続いた結果、
- 最初からタダ飯狙い
- 途中からメシモク女にシフト
という女性ユーザーが増え、
「マッチングアプリにはメシモク女が多くいる」
という今の状況に繋がっているわけです。
「メシモク女」対策アレコレ
ここまでの話でマッチングアプリにおける「メシモク女の現状」がおわかりいただけたと思いますので、ここからは「具体的な”メシモク女”対策」について解説していきます。
「デート代は男性が負担」の女性は避ける
マッチングアプリや出会い系サイトのプロフィールでは、
「初デートの費用を誰がどのくらい負担するか」
を選択できることが多いです。
当然ながらここで「男性が全て負担」を選択している女性はメシモク女の可能性がかなり高いです。
これは逆にフィルター機能として考えるのがオススメで、堂々とこの設定を選んでいる女性は避けるのが無難です。
また、仮にメシモク女じゃなかったとしても「デート代を女が出すとかありえないでしょ」という自己中心的な可能性が高く、いずれにせよ関わるメリットはありません。
夜の仕事をしている女性は避ける
夜の仕事、つまりキャバ嬢やコンカフェ嬢なども避けたほうがいいでしょう。
彼女たちは普段から”仕事として”、つまり「お金をもらって男性とのデートや食事をすること」が当たり前になっています。そのため「タダで食事をするだけでも損」という思考の傾向が強く、自分も払うなんて問題外と考えていることでしょう。
過去にデートしたキャバ嬢に、

と提案した瞬間、キレイな顔が醜く歪んだのは今でもトラウマです(笑)
もちろん、夜の仕事をしていても常識的な人もいますが、彼女たちのほとんどが「奢られるのが当たり前」の価値観なので、避けることをオススメします。
掲示板に入り浸っている女性は避ける
マッチングアプリや出会い系には「掲示板」と呼ばれる機能があります。
これは個人間のやり取りではなく、複数のユーザーに対してアピールしたり誘ったりすることができるものです。
使い方によっては非常に便利な機能なのですが、この掲示板に入り浸っている(書き込みが多い)女性は避けるべきです。
掲示板のヘビーユーザーは当然「数多くの男性とのデート(+その他)を楽しんでいる」女性です。
そんな女性が「真面目な恋愛」を求めているわけもなく、また仮に「セフレ」「パパ活」の場合も、明確なパートナーが見つかれば掲示板を継続して使う理由はありません。
特に、思いつきで飲み友や焼肉の相手を探している女性は高確率で「メシモク女」である可能性が高いです。
「メシモク女」が多いアプリを避ける
そもそも「メシモク女が好んで使うマッチングアプリ」が存在します。
例えば「Dine」というマッチングアプリ。このアプリは基本の設計が「デート前提」です。つまり、「まずはデートの約束をし、そこらコミュニケーションを進める」という仕様なんですね。
デート相手が速攻で見つかる反面、「メシモク女」にとってはこれほど使えるアプリはありません。

と思ったら、テキトーにログインしてマッチングすればいいわけですからね。
また「Dine」だけでなく、いわゆる「即会い系のアプリ」にもメシモク女が多い傾向が見られます。そのため、このようなアプリを把握しておくことも被害を防ぐための対策と言えるでしょう。
まとめ:「メシモク女」恐るに足らず!
ここまで「メシモク女」について色々と解説してきましたが、実際のところはそこまで恐れる必要はありません。
「マッチングアプリでは目立つ」という話はしてきましたが、とはいえ昨今の女性は「自分の分は自分で払う」という価値観の方が主流派で、個人的な感覚では半分以上の女性は”奢られる”ことに対して好印象は持ちません。
どうやら理由もなく奢られることに、逆に不快感を感じるそうです。
それに、今回紹介した「メシモク女対策」を意識していれば、逆にメシモク女とマッチングする方が難しいかもしれません(笑)

マッチングアプリと出会い系サイトは「セフレ」「パパ活」の強い味方です!
メシモク女なんかにビビらず、積極的に出会いを探しましょう。