数年前には想像もしていませんでしたが、今や「パパ活」という言葉は当たり前のものとなりました。
メディアやSNSでも当たり前のように使われているため、耳にする場面も多いかと思います。
と同時にかつての私のように、

と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
今回の記事では基本の基本である「パパ活とは?」について解説し、併せて近年の傾向とそれに伴う「パパ活チャンス」も併せて紹介したいと思います。
「パパ活」とは?
まずパパ活についてですが、一般的な解釈は以下の通りです。
「パパ活」とは金銭的援助を望む若い女性(通称:パパ活女子)が、経済的に豊かな中年~高齢男性(=通称「パパ」)と一緒に過ごす活動のことを指します。一緒に過ごす時間は主にお茶や食事といったデートを意味し、このデートを通じたお付き合いに対して、女性は男性からの報酬(=通称:お手当)を受け取ります。
要するに、「お金が欲しい若い女性」と「お金のあるオッサン」がデートをして、その対価としてオッサンが若い子にお礼としてお小遣いを渡す、というコミュニケーションビジネスの一種ですね。
ここまで読んで違和感がある人もいるかもしれませんが、本来「パパ活」にはカラダの関係は含まれていません。事実、各種パパ活アプリでも「カラダの関係」についてはNG扱いしているのが現状です。
ただ、これはあくまでも表面的な「パパ活」の解釈です。
パパ活ユーザーの目的・年齢層
実際にはパパ活をしている男女によってその形式は様々です。
参加する男性(通常は年配)は単純にお茶や食事を楽しむだけではなく、より深い関係(=大人の関係)を期待してパパ活に参加することが多いです。
ちなみに「パパ=おっさん」というイメージがありますが、最近は20代~30代の若い男性(=若パパ)もパパ活を楽しんでいるし、パパ活女子も若い女性だけではないのが近年の傾向と言えます。
近年のパパ活女子の傾向
近年は30代以上のパパ活女子が増えてきている傾向が見られます。
個人的な体感では、20代後半やアラサー女性がパパ活のマッチングアプリを積極的に利用しているように感じますね。
また、パパ活に参加する理由も人それぞれ。
家計を支えるためにパパ活を始める主婦や、経済的に困っているシングルマザーも見かけます。あとは、パパ活を行いつつ玉の輿を狙っている中年女性も頑張っていますね。
ぶっちゃけこの辺の層はパパ活女子としてはオススメしません。

とはいえ、メインのパパ活女子である20代女性も今まで以上に参入しているため、「全体的にパパ活女子の総数が増えてきている」のが近年のトレンドと言えますね。
パパ(=男性ユーザー)の近年の傾向
一方、パパ活に参加する男性も必ずしも年配の人ばかりではありません。
近年では20代後半から30代前半の若い男性(=若パパ)もパパ活に参加するようになっています。というのも、ぶっちゃけパパ活は資金さえあれば普通の出会いよりも高確率で女性と出会えるからです。
とはいえ、すべてのパパ活男性が裕福であるわけではありません
私のような普通のサラリーマンも多く、資金が少ない中でも工夫してパパ活を楽しんでいる人もいます。
パパ活に参加する男性も女性も、その背景や目的は多種多様です。だからこそ経験を積むことでどんどん楽しくなっていくのもパパ活の醍醐味と言えます。
「パパ活」の歴史をおさらい
ここからはパパ活の歴史について詳しく解説します。
実は、パパ活と似たような交際形式は数十年前から存在していました。
というスタイルの交際で、男性は対価として女性と楽しい時間を過ごす…というものでした。男女のマッチングは主に交際クラブが担当していたようです。
ちなみに、当時は「パパ活」という言葉は存在しませんでしたが「パパ」という表現は普通に使われていました。


おぢさん達の知らないところで、パパ活女子同士のこんなやり取りは日常茶飯事でした。
「パパ活」という言葉について
ちなみに、「パパ活」という言葉は2016年に交際クラブ日本最大手の「ユニバース倶楽部」が、交際クラブの認知普及とイメージ転換のために作ったとされています。
つまり「パパ活」という言葉は比較的新しく、世間に広がったのも最近のことなんですね。

私自身は、10年以上前からパパ活に近いスタイルを出会い系サイトで楽しんでいましたが、現在ではパパ活マッチングアプリに主戦場を移しています。
「パパ活」ユーザー増殖中!
言葉のイメージってメチャクチャ大事で、
- 「出会い系」
- 「援助交際」
これだと、どうしてもいかがわしい雰囲気が払拭できませんが、
- 「パパ活」
- 「マッチングアプリ」
この辺は普通に受け入れられています。
個人的には不思議な感覚ですが、パパ活女子がどんどん増えている現状は滅茶苦茶ウエルカムなのが本音です(笑)
特にコロナ禍からパパ活女子が爆発的に増えた結果、現状はパパ(=男性ユーザー)の方が足りないくらいです。
そのような市場状態もあり、「お手当」のレートも以前より下方修正されています。なんかこの辺は現実の経済状況とリンクしてて面白いです(笑)
つまり、ある程度の資金さえあれば昨今の「パパ活」は大当たりが狙えるんですね。
「パパ活」に対する男女のミスマッチ
パパ活が当たり前になった今、パパ活マッチングアプリも非常に賑わっています。
各種アプリはユーザー確保のため、
食事やカフェデートなどを楽しみながら、体の関係なしにパパからお小遣いがもらえます♪
的な形のプロモーションをしています。
プロモーションの効果は抜群で、実際パパ活マッチングアプリに登録する女性は増えています。加えて、パパ活攻略ブログや雑誌のパパ活特集記事からもパパ活に興味を持つ女性も多くいます。
しかし現実はどうでしょうか?
男性側の立場としては、

これが男性(パパ)の本音ですよね(笑)
男性のパパ活の目的は女性と体の関係を持つことです。もちろん、デートで食事やお茶を楽しむのも目的ですが、その延長線上の最終的な目標として「大人の関係」を望んでいます。
だって男の子だもん。
パパ活市場におけるコロナの影響
パパ活市場におけるコロナの影響はかなり大きいものでした。
コロナの影響により、仕事や収入が減少した女性が交際クラブやパパ活マッチングアプリに次々と流れてくるのは、当時はけっこう驚いたものでした。
どのパパ活マッチングアプリでも、
- 「コロナで収入が減りました」
- 「コロナで仕事が減りました」
- 「コロナで仕事がなくなりました」
といった女性からの投稿を頻繁に目にしました…というか、今も見かけます。
パパ活を始めるJD
例えば女子大生。
地方から上京して大学に通っている学生は、親からの仕送りだけでは生活が成り立ちません。当然アルバイトをしている子が多いです。
例えば、飲食店やサービス業で働いていた学生さんが、コロナで働く時間が減ったり、従業員削減のあおりを受けた結果、パパ活を始める例が増えています。
パパ活を始める各業界のお姉様
また、会社員も同様の状況です。
コロナで月収が減ったりボーナスがカットされたりした結果、生活が困難になった一人暮らしの若いOLさんがパパ活を始めるケースも珍しくありません。
航空会社ではフライト便が大きく減少し、CAさんの仕事がほぼなくなった時期もありました。同時期はやはりCAさんのパパ活進出が目立った記憶があります。
他にもモデルや芸能関係の女性、キャバ嬢、ガールズバー店員、風俗嬢などなど。対面を基本とする接客・イベント系の仕事はコロナで大打撃を受け、収入を確保するためにパパ活を始める女性が増えました。
「大人の関係」の解禁
パパ活女子の傾向はリアルな経済動向と見事にリンクしています。これはパパ活マッチングアプリの新規女性会員をチェックすれば理解できると思います。
また、以前は「大人の関係」をNGとしていた女性が、

と「大人の関係」を解禁する例も増えています。
もちろんこの影響は男性ユーザーも無関係ではありません。
収入が減ったことでパパ活から撤退するユーザーも多かったですし、そもそもコロナ感染を恐れて活動を控えるパパも目立ちました。(私自身も少しだけ控えめになりました)
まとめ:今こそ「パパ活チャンス」
というわけでパパ活の歴史から現状について、カンタンではありますが解説してみました。
ぶっちゃけ今は「パパ活チャンス」の時代です。
2023年5月に第二類から第五類にコロナの分類が下げられたことで、ようやくコロナ以前の日常が戻りつつありますが、実際のところ経済状況はまだ回復しきっていません。
各種パパ活系マッチングアプリにログインすると、お金に困ったパパ活女子が続々と新規参入しています。
アクティブに活動しなくても、女性から「困っています助けて下さい!」というメッセージが届くことも少なくありません。
つまり”今”だからこそ、条件の設定でもアドバンテージが取りやすいのが昨今のパパ活市場と言るわけです。
これを期に「オトクなパパ活女子」と仲良くなってみてはいかがでしょうか。
それでは、楽しいパパ活ライフを!